心の不思議な作用
昨日の夜は、「あぁあぁぁあぁぁー、またやってしまった。。。本当に学習能力のない女だな」って自己嫌悪になった。
やめた方がいいって頭でわかっていても、その時の衝動を抑えられない。そして、後悔する。いつも、この繰り返し。
一人、部屋でのた打ち回りながら、明日は「本当に学習能力がなくて、我慢のできない女なんです。ぶったぎって下さい!」って、久子さんに話を聞いてもらいたいって思った。私は恥ずかしい話も悲しい話も、人に話すと気分が晴れる。
後悔と自己嫌悪と悲しみに打ちひしがれながら、夜を明かした。
だけど、今日、会社に向かう日比谷線の電車の中で、急にストンとそういう感情が落ち着いた。消えてなくなるというよりは、落ち着く、もしくは元ある場所に収まるみたいな感じ。
こういう感覚を前にも何度か経験したことがある。ずーっとずっと、もう何年も考え続けても答えがでない事とか、頭ではわかってるのに感情が反発し続けている事とか、そういうのが、ある日突然、ストンと落ち着くの。
もうそれは本当にあっけにとられるし、なんで今!?みたいなタイミングだし、不思議で仕方がない。
でも今は、きっと考え続けるうちに、見えないタンクの中に少しづつ何かが溜まっていって、ふと突然それが満杯になる時があって、そのタイミングで急に今まで出来なかった事とか、わからなかった事が落ち着くんじゃないかなと思う。少しずつ溜まっているのに、その過程は自分には全く見えないから、わからなくて突然でビックリするんじゃないかなと思う。
だから、投げ出さないで、自分の中の葛藤と向き合い続けることは意味があると思う。忘れた頃にひょっこり叶ったり、わかったりもするから。
そうそう、話を戻すと、そんなこんなで勝手にストンと感情が落ち着いてしまったので、久子さんにぶったぎってもらう必要はなさそうです☺