ピンチはチャンス。

私の目から通して見える世界と日常

直感力

2013年か14年頃の私のテーマは直感力を磨くことだった。

 

もともと、運とかシックスセンスみたいなものは強い方だったけど、成長するにつれて失敗する事や間違える事を恐れるようになったり、やりたい事よりもすべき事に重きを置くようになったりした。その結果、迷いまくって何がいいのか訳がわからなくなるし、直感力も衰えていった。

 

直感力の悪い人の典型的な例は、レストランでメニューをすぐに決められない事で、その克服方法は間違えてもいいから、だらだら考えないで、パッと決める癖をつける事だそうだ。荒療治。

 

でも、いつも自分の心の動きを正確に把握して、どんな些細な事でも、というか些細な事だからこそ(誰にも迷惑かけないし)、それに従って行動できる人は、ちゃんと自分で自分を満たせる人だと思う。

 

成長するにつれ、なんとなく…とか直感みたいな不確かなものよりも、理屈とか理論がしっかりしている方が正しいって言う人が増えてきたように思う。確かに、人は一人では生きていなくて、誰かと分かり合うには、自分の中の感覚だけじゃなくて、それを人に論理的に説明することが大切な場面もある。でも、大事な選択とかは案外、理屈をこねくり回したり、prosとconsを書き出して熟考したりするよりも直感に従う方がいいように思う。

 

最近、嫌なニュースとか信じられない権力者ばっかりで、でも、そういうのだって、事実が明るみになる前から感じる、なんとなくこの人嫌な感じとか、この人悪い人じゃないんじゃないかとか、そういう自分の直感が案外正しかったりもする。

周りに流されないで、自分の直感力を磨いていきたい☺